zentyalコミュニティ版をインストールします。インストールしたのは,zentyal 3.0-2の32bit版です。
zentyalのisoのダウンロード
zentyal.orgのダウンロードページから,isoでダウンロードします。32bit版と64bit版がありますが,何か事情がない限り,64bit版をインストールすればいいと思います。
今回は,32bit版のubutnu13.04 desktop上のvirtulaboxを使って仮想環境でインストールした都合で,32bit版を使いました。
zentyal-3.0-2-i386.isoがダウンロードできたら,インストール開始です。
zentyalのinstall
CD-ROMドライブに,isoファイルを突っ込んで,起動すると,起動画面が現れます。
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言語の選択。男らしく英語を選びましょう。 |
最初に,インストーラーの言語を選択します。この手のものは,英語を使ったほうが安全なことが多いので,Englishで行きます。カーソルをEnglishに合わせて,Enterを押します。
なお,この程度の英語がわからない人は,PC触る前に,英語の勉強をしてください。
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インストール開始 |
インストール画面が現れます。
普通のインストールするので,一番上の"Install Zentyal3.0-2(delate all disk)"にカーソルを合わせて,Enterを押します。
softwareRAIDやLVM上にもインストールできますが,今回は扱いません。
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地域の選択。ここでは,otherを選択。 |
次に,地域を選択の画面に移動します。地域は日本にします。
最初に出てくる画面には,日本 (Japan)はないので,otherにカーソルを合わせて,Enterを押します。
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地域の選択その2。Asiaを選択。 |
次の画面で,"Asia"を選択しますので,Asiaにカーソルを合わせて,Enterを押します。
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地域の選択その3。Japanを選択。 |
次の画面で,"Japan"を選択して,Enterします。このあたりは,Ubuntuのインストールと同じだと思います。
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localeの選択。United-Statesを選択。 |
インストールするlinuxの言語を選択します。ここでもトラブルを避けるために,United-Statesを選択します。
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キーボードのレイアウトの設定。Noを選択。 |
次に,キーボードのレイアウトの設定です。Japaneseを自分で選択した方が楽なので,この画面では,Noを選択(インストーラーに検出させない)して,Enter。
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選択画面ではJapaneseを選択。 |
キーボードレイアウトの選択画面が出ますので,"Japanese"を選択して,Enter。
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一番上のJapaneseを選択。 |
日本語キーボードにもいろいろあるようで,さらに選択画面がでますが,"Japanese"を選択。他を選択するとどうなるのかは,知らない。
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hostnameを入力。 |
キーボードの設定ができたら,hostnameを入力します。あとで変更できるので,ネットワーク上の他のPCと名前被りしなければ,何でもよいのではないでしょうか。デフォルトで,zentyalが入っています。
適当な名前を入力してから,tabを押す。
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TABを押して,Continueに移動。 |
TABを1回押すと,Continueを選択できる。Continueを選択したら,Enterを押して,hostnameの入力はおしまい。なお,TABを複数回押すと,入力欄と,
とを巡回できる。
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zentyalのaccountは空のままでOK。 |
zentyalのaccountを入力しろと言われるが,E-mail address欄は空のままで良い。TABを押して,Contineuに移動。
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空のまま,Enter |
E-mail address欄は空のまま,Continueを選択して,Enter。
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user名を入力。 |
アカウント名を決めないといけない。今回は,スクリーンショットを取るためだけにインストールしているので"testuser"という適当な名前にした。
あとで変更するのもめんどいので,もっと愛着がわくユーザ名をつけよう。
あと,ユーザ名は忘れないようにしましょう。
センスが問われるところです。
入力したら,TABを押す。
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ContinueでEnter |
TABを押して,Continueを選択して,Enter。TABを複数回押すと,user name入力欄に戻れる。
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パスワード入力 |
続いて,パスワードの入力。今回はやる気なく,パスワードを"password"している。
悪いパスワードの例ですね。
入力したらTABを1回おして,Continueに移動。
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ContinueでEnter |
Continue上でEnter。
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パスワードをもう1回入力 |
確認のため,もう1回,パスワードの入力を求められる。
先ほど入力したパスワードと同じもの(今回は,"password")を入力して,TABを押す。
Continue上でEnter。
入力したパスワードが1回目の入力と一致していれば,パスワードの設定は完了。Time Zoneの設定画面に遷移する。
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パスワードが一致していない! |
なお,パスワードが一致しないと,赤い警告画面がでる。Continue上で,Enterを押し,パスワード入力画面に戻る。
を選択してEnterを押すと,インストールメニュー一覧のような画面に遷移するので,気をつけること。
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Time Zoneの設定。Asia/Tokyoなので,Yes |
Time Zoneの設定。"your time zone is Asia/Tokyo."となっていれば大丈夫。
Yesを選択してEnter。
Asia/Tokyo以外のTime Zoneを設定したい場合には,TABを押して,Noを選択してEnterを押せば良いと思われる。詳しいことは知らん。
Yesを選択して,Enterを押すと,OSのインストールがはじまるので,しばし待つ。
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インストール終了のお知らせ |
タバコでもすいながら,待っていると,インストールが終わり,終わったよ画面がでる。
あとでわかるが,Open SSH serverは勝手にインストールしてくれた模様。
Continueを選択してEnterを押して,再起動。
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zentyal初起動。 |
再起動すると,zentyalのロゴが見えてくる。イスパニア製だけあって,ロゴがおしゃれ。
Zentyalで使うパッケージをインストールしている様子。
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GUIが立ち上がる。LXDEベースだったはず。 |
zentyalで使うパッケージのインストールが終わると,いきなり,GUIのdesktopが立ち上がり,firefoxも立ち上がる。
firefoxはzentyalのweb guiのログイン画面を表示する。
インストール時に設定したユーザ名とパスワードでログインできる。
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User Consoleでipアドレスを確認。 |
zentyalの設定は,別のPCのブラウザから行いたいので,ローカルipを確認するために,User Cosoleをダブルクリックして起動。
ifconfigで,eth0のinet addrを確認。
この環境では,192.168.12.46になっている。
確認したら,User Consoleで,exitを入力して,コンソールを閉じる。
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右下の赤いアイコンをクリック。 |
デスクトップのGUIには用がないので,ログアウトする。
画面右下の赤いアイコン(shut down)をクリックして,shut down画面を表示する。
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Logoutをマウスでクリック。 |
"Logout"をマウスで選択してクリックすると,ログアウトできる。
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zentyalデスクトップのログイン画面 |
ログアウトすると,zentyalデスクトップのログイン画面が表示される。
userにユーザ名を入れて,Enterを押すと
password入力欄がでる。正しいパスワードを入力してEnterを押すと,デスクトップに再度ログインできる。
以上で,インストールは終わり。
ブラウザベースのGUIを使った設定や,SSHでの接続はまた今度。