2013年7月27日土曜日

google アラートの検出速度について

googleのインデックス速度を検討する。今回検討するのは,新しいページを作ってからそのページがgoogleの検索エンジンに認識されるまでの期間である。ドメインを新しくとって新しいサイトを立ち上げた場合の,googleの検索エンジンにインデックスされるまでの期間ではない。


最初に結論:1週間はかかる

普通のブログサイトやウェブサイトの場合は,googleの検索エンジンにインデックスされるまでに1週間程度かかった。大手サイトの場合は,即日インデックスされるサイトもあった。googleにニュースサイトと認識されている場合は,即日インデックスされた。


検証の方法

googleアラートに適当な単語を入れて,都度配信ないし,1日に1回配信する設定にして置く。

google アラートはRSS配信機能をなくしたようなので,gmailで受け取るように設定。ちゃんとメールフィルターを設定しておけば,メールが大量にきてもまったく気にならない。

アラートに使った単語は,AV女優とUbuntuと,Sureface。出版社系のニュースサイト,個人のブログ,2チャンネルのまとめサイト,普通のサイトなど,多くのサイトにまんべんなく掲載されやすい単語を選んだつもり。

ページ作成日時は,ページ上の投稿日時で確認した。ブログサイトや出版社系のニュースサイトの記事の場合,投稿日時が記載されているので,作成日時の確認が簡単でよい。googleアラートが配信された日時と,記事の作成日時を比較して,ページ作成とインデックスのタイムラグを計算。


検証期間は,2013年7月1日〜4日の4日間。ぱっと見た感じでは,これ以前でも,あまり変わらない感じがした。

なお,めんどくさいので,統計検定はおこなっていないので,そのつもりで。



結果

検索ワードと関係なく,ニュースに区分される媒体の場合は,記事作成当日か翌日にはアラートが上がった。webとblogに区分される媒体の場合は,1〜7日程度間隔が空いていた。大手の2chまとめサイトでは,間隔が短い傾向があると思われる。webとblogでは,差がないと思われる(統計検定はおこなっていない)。動画は比較的間隔が広く,10日以上アラートされるまで間隔が空いていた。



考察

通常,記事の作成からアラートに登録されるまで,1週間程度時間がかかる。告知記事を作成する場合には,短くとも1週間前には記事を作成し,公開しておかないと,googleの検索エンジンに引っかかった時には,もう,イベントは終了している,ということになる。広報担当者は,気をつけましょうね。

AV女優の名前でgoogleアラートをかけると,違法アップロードされたファイルが見つかる…。xvideoの紹介サイトなども見つかる。ちまちまとエロ動画探すなら,お気に入りのAV女優の名前でgoogleアラートを設定するほうが楽なのかもしれない…。

検索トレンドに乗っている語句でSEOをかけても,インデックスされるのが1週間後なので,インデックスされたときには,別のトレンドに変わってしまうので,意味無いじゃん。



疑問点

googleアラートと,googleの検索ツールの期間指定を付けて検索した結果に,微妙にズレがある気がするがどうしたものか。 要検証です。


2013年7月3日水曜日

zentyalのinstall

zentyalコミュニティ版をインストールします。インストールしたのは,zentyal 3.0-2の32bit版です。

zentyalのisoのダウンロード

zentyal.orgダウンロードページから,isoでダウンロードします。32bit版と64bit版がありますが,何か事情がない限り,64bit版をインストールすればいいと思います。

今回は,32bit版のubutnu13.04 desktop上のvirtulaboxを使って仮想環境でインストールした都合で,32bit版を使いました。

zentyal-3.0-2-i386.isoがダウンロードできたら,インストール開始です。




zentyalのinstall

CD-ROMドライブに,isoファイルを突っ込んで,起動すると,起動画面が現れます。


言語の選択。男らしく英語を選びましょう。
最初に,インストーラーの言語を選択します。この手のものは,英語を使ったほうが安全なことが多いので,Englishで行きます。カーソルをEnglishに合わせて,Enterを押します。
なお,この程度の英語がわからない人は,PC触る前に,英語の勉強をしてください。

インストール開始
インストール画面が現れます。
普通のインストールするので,一番上の"Install Zentyal3.0-2(delate all disk)"にカーソルを合わせて,Enterを押します。
softwareRAIDやLVM上にもインストールできますが,今回は扱いません。








地域の選択。ここでは,otherを選択。
次に,地域を選択の画面に移動します。地域は日本にします。

最初に出てくる画面には,日本 (Japan)はないので,otherにカーソルを合わせて,Enterを押します。



地域の選択その2。Asiaを選択。
次の画面で,"Asia"を選択しますので,Asiaにカーソルを合わせて,Enterを押します。



地域の選択その3。Japanを選択。
次の画面で,"Japan"を選択して,Enterします。このあたりは,Ubuntuのインストールと同じだと思います。



localeの選択。United-Statesを選択。
インストールするlinuxの言語を選択します。ここでもトラブルを避けるために,United-Statesを選択します。


キーボードのレイアウトの設定。Noを選択。
次に,キーボードのレイアウトの設定です。Japaneseを自分で選択した方が楽なので,この画面では,Noを選択(インストーラーに検出させない)して,Enter。


選択画面ではJapaneseを選択。
キーボードレイアウトの選択画面が出ますので,"Japanese"を選択して,Enter。


一番上のJapaneseを選択。
日本語キーボードにもいろいろあるようで,さらに選択画面がでますが,"Japanese"を選択。他を選択するとどうなるのかは,知らない。



hostnameを入力。
キーボードの設定ができたら,hostnameを入力します。あとで変更できるので,ネットワーク上の他のPCと名前被りしなければ,何でもよいのではないでしょうか。デフォルトで,zentyalが入っています。



適当な名前を入力してから,tabを押す。



TABを押して,Continueに移動。
TABを1回押すと,Continueを選択できる。Continueを選択したら,Enterを押して,hostnameの入力はおしまい。なお,TABを複数回押すと,入力欄と,を巡回できる。



zentyalのaccountは空のままでOK。
zentyalのaccountを入力しろと言われるが,E-mail address欄は空のままで良い。TABを押して,Contineuに移動。



空のまま,Enter
E-mail address欄は空のまま,Continueを選択して,Enter。



user名を入力。
アカウント名を決めないといけない。今回は,スクリーンショットを取るためだけにインストールしているので"testuser"という適当な名前にした。

あとで変更するのもめんどいので,もっと愛着がわくユーザ名をつけよう。

あと,ユーザ名は忘れないようにしましょう。

センスが問われるところです。

入力したら,TABを押す。



ContinueでEnter
TABを押して,Continueを選択して,Enter。TABを複数回押すと,user name入力欄に戻れる。


パスワード入力
続いて,パスワードの入力。今回はやる気なく,パスワードを"password"している。



悪いパスワードの例ですね。



入力したらTABを1回おして,Continueに移動。



ContinueでEnter
Continue上でEnter。



パスワードをもう1回入力
確認のため,もう1回,パスワードの入力を求められる。



先ほど入力したパスワードと同じもの(今回は,"password")を入力して,TABを押す。



Continue上でEnter。



入力したパスワードが1回目の入力と一致していれば,パスワードの設定は完了。Time Zoneの設定画面に遷移する。



パスワードが一致していない!
なお,パスワードが一致しないと,赤い警告画面がでる。Continue上で,Enterを押し,パスワード入力画面に戻る。を選択してEnterを押すと,インストールメニュー一覧のような画面に遷移するので,気をつけること。



Time Zoneの設定。Asia/Tokyoなので,Yes
 Time Zoneの設定。"your time zone is Asia/Tokyo."となっていれば大丈夫。



Yesを選択してEnter。



Asia/Tokyo以外のTime Zoneを設定したい場合には,TABを押して,Noを選択してEnterを押せば良いと思われる。詳しいことは知らん。



Yesを選択して,Enterを押すと,OSのインストールがはじまるので,しばし待つ。









インストール終了のお知らせ
タバコでもすいながら,待っていると,インストールが終わり,終わったよ画面がでる。



あとでわかるが,Open SSH serverは勝手にインストールしてくれた模様。



Continueを選択してEnterを押して,再起動。



zentyal初起動。
再起動すると,zentyalのロゴが見えてくる。イスパニア製だけあって,ロゴがおしゃれ。



Zentyalで使うパッケージをインストールしている様子。




GUIが立ち上がる。LXDEベースだったはず。
zentyalで使うパッケージのインストールが終わると,いきなり,GUIのdesktopが立ち上がり,firefoxも立ち上がる。





firefoxはzentyalのweb guiのログイン画面を表示する。



インストール時に設定したユーザ名とパスワードでログインできる。



User Consoleでipアドレスを確認。
zentyalの設定は,別のPCのブラウザから行いたいので,ローカルipを確認するために,User Cosoleをダブルクリックして起動。



ifconfigで,eth0のinet addrを確認。



この環境では,192.168.12.46になっている。



確認したら,User Consoleで,exitを入力して,コンソールを閉じる。



右下の赤いアイコンをクリック。
デスクトップのGUIには用がないので,ログアウトする。



画面右下の赤いアイコン(shut down)をクリックして,shut down画面を表示する。


Logoutをマウスでクリック。
"Logout"をマウスで選択してクリックすると,ログアウトできる。


zentyalデスクトップのログイン画面
ログアウトすると,zentyalデスクトップのログイン画面が表示される。



 userにユーザ名を入れて,Enterを押すと
password入力欄がでる。正しいパスワードを入力してEnterを押すと,デスクトップに再度ログインできる。


以上で,インストールは終わり。

ブラウザベースのGUIを使った設定や,SSHでの接続はまた今度。