2013年10月7日月曜日

2TB以上のHDDにubuntu12.04LTSをインストール(再び)

2TB以上のHDDでRAID1をくみ,その上で,lvmを使ってubuntu12.04をインストールするときの注意点。

参考にしたのは,さくらインターネットのこのページ。Ubuntu / Debian パーティション設定手順←というか,このページだけで充分。

やりたいこと: 2TB以上のHDD(実際に使ったのは3TBのHDD)2台で,raidを組んで,更に,lvmを構成してubuntuをインストール。

注意点:

  1. 2台のHDDの先頭に,それぞれ,1MBのReserved BIOS boot area(biosgrub)を設定する。
  2. /boot領域を,250MB以上,確保する。

手順:

  1. 2台のHDDの先頭に,1MBのReserved BIOS boot areaを取る。
    1. 2台とも取る。片方だけではダメ。
    2. HDD上の場所は,パーティションを切るときに,BeginningとEndから,Beginingを選択する。
  2. 2台のHDDの残りの領域を使って,raidエリアとしてパーティションを作成する。
  3. raid configurationで,raid1を作成する。
  4. 作成したraid1のエリアを,lvm用のphysical volumeに変える。
  5. lvm configurationで,lvm用のエリアにしたraid1の領域で,volume groupを作成する。
  6. volume group上に,3つのlogial volumeを作成。
    • logical volumeその1:/boot用 250MB以上。
    • logical volumeその2:/ 用 お好きにどうぞ。  
    • logical volumeその3:swap area メモリの2倍だったっけ?適当に。

あとは,インストーラの指示にしたがって,インストールをすすめる。 Reserved BIOS boot areaに気を取られて,/bootを作り忘れないようにしましょう。

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